セミリタイアの日々

早期退職後の日々の生活を書いていきます。

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会社員時代の想い出1 ~本番で動かない

「1」
想い出1と書いたけど、今後書き続けるか解りません。

今日、会社員時代の夢を見たので、想い出を書こうと思いました。


会社員時代

パソコンのシステム開発の仕事をしてました。
後半は設計やプログラミングをやる事が減っていきましたが。

ただ、若い時はパソコン以外にオフコン(又はワークステーション)と呼ばれる機種もあったので、そのシステム開発も行っていました。

オフコンは各メーカー(富士通、NEC等)の独自OSで、マルチタスク、ネットワークに対応したコンピュータで、Windows95が出るまでは主に使用した機種です。

 

想い出

寮の管理システム
ある会社が東京に寮を建てると言うことで、朝食/夕食の予約、新聞代、駐車場代、電話代の計算を行うシステムを開発することになりました。

管理人室と食堂にオフコンを設置し、食堂で朝食/夕食の予約が出来、管理人室で用意する食事の数確認、1ケ月の請求書作成、退寮時の清算処理などを行います。

25年位前だったので携帯電話はなく、各部屋で固定電話を使用します。

問題だったのは寮に設置された電話の交換機から、料金情報を取り込む処理でした。

20代後半だったので、上からの指示通り交換機を開発時に入手せず、現地で確認することで作業を行っていきました。
もちろん交換機の仕様書があるため、その通りに作れば動くはずですが。

30過ぎてたら、上司に交換機の話しをして、開発時に用意してたと思います。

本番テスト
開発が終了、協力会社の2名と私の3人で東京へ。

複数の部屋から電話をかけて、交換機から料金の取り込み処理を行っても動きませんでした。

交換機のメーカー側に作業日を連絡しサポート要請していたので、早速電話をかけ数時間のやりとり後、どうにか動く事が出来ました。

まあ、ここ数十年は開発環境を本番に近い形にするのは当たり前になってきたので、こういう事はあまり無くなってきたけど、今も覚えている出来事の一つです。

 

※この記事は、別途立ち上げたブログ(どうなる?セミリタイア生活)の9月11日分と同じ内容です。